高齢者介護で欠かせない服薬管理。母の体験を通じて、薬の飲み忘れ防止の工夫や、飲みにくい薬をどう対応したか、そして医師や薬剤師との連携の大切さをまとめました。家族だけで抱え込まないためのヒントをご紹介します。

母の介護で学んだ、服薬管理と医療連携の大切さ


介護の中で避けて通れないのが「薬の管理」です。私の母も、睡眠導入剤、便秘薬、血圧の薬、骨粗しょう症の薬、そして認知症の薬など、数多くの薬を処方されていました。


自分で管理するのはとても難しく、私がお薬カレンダーに入れて、時間ごとに飲ませる方法を取っていました。


飲みにくい薬への苦労

錠剤は問題なく飲めたのですが、ある時に処方された漢方薬の粉薬は大の苦手でした。私が飲ませようとすると嫌がってしまい、どうしても飲ませられません。


ところが、デイサービスでお願いすると、すんなり飲んで帰ってくるのです。「どうしてだろう?」と不思議に思いました。


介護現場で知った工夫

現在、私は介護施設の厨房で働いています。そこで見たのは、ケアワーカーが服薬ゼリーを使って薬を包み込み、少しずつ口に含ませて飲ませる方法でした。なるほど、こうすれば無理なく飲めるのだと納得しました。


医療との連携で安心感

母の内科のかかりつけ医では、1回分の薬をひとつの袋にまとめてもらっていました。こうした「一包化」によって、飲み忘れや飲み間違いを防ぐことができます。


また、介護の現場では私の知らない工夫やサービスがたくさんあることを知りました。薬のことも、家族だけで抱え込まず、医療職や介護職に相談することがとても大切だと学びました。


まとめ

服薬管理は、単に薬を飲むかどうかだけの問題ではありません。薬を正しく飲めることが、その人の体調や生活の質に直結します。


介護をしていると、つい「自分がなんとかしなければ」と思いがちですが、医師や薬剤師、介護職など専門家の力を借りることでずっと安心して介護を続けることができます。





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